子育て

断乳に父親として向き合う




こんにちは!

ノリオです!

実は先日、ノリオJr.を完ミ(完全ミルク育児)にし、離乳食をスタートさせる計画をノリオ妻としました!

というのも、実は良いタイミングだったからです。

  1. 白斑ができてしまい、激痛の伴う授乳で妻が消耗してしまっていたこと
  2. ノリオJr.が粉ミルクも飲める子だったこと
  3. ノリオJr.がもうすぐ生後半年を迎え、離乳食が可能になってきたこと

特に大きいのは1番です。

やったことを順に解説していこうと思います。

目次

母乳外来をすすめたが…

出産した産婦人科じゃないとちっとも診てくれないんかい!!!

というのが僕の感想です。

今住んでいるところと出産した場所が離れていることと、たまたま行こうと決めた日が休診日だったということで、すぐ近くの産婦人科に妻が電話したところ、診てくれないと…

痛くて授乳の時いつも悶絶している妻の姿を見ていたので、僕としてはなんとかその日のうちに連れて行ってあげたかったのがありました。

電話してようやく見つかったのが、助産師さんが自宅で育児相談やおっぱいマッサージなどをされているところでした。

白斑の存在を知る

ようやくたどり着いた相談室で、先生がおっしゃったのは「白斑」というものが両乳首に、しかもかなり大きなサイズでできているとのこと。

白斑とは、乳首にできるニキビのようなもので、それによっておっぱいが出にくくなってしまうそうです。

確かにここ最近、ノリオJr.が授乳中によく「出ない…」と言いたそうな顔で吸ってはこちらを見るような仕草をしているなあと思っていたら、そういうことだったのか。

白斑は体調の良し悪しやストレスでもできやすいとのことで、病気ではなく共存していかなければならないということも教えていただきました。




妻の葛藤

「母乳で育てたい、だけど痛くて我慢できない」

幸いノリオJr.はミルクも飲んでくれる子だったので、粉ミルクを作ってあげれば大丈夫でした。

しかし、妻はノリオJr.に「ごめんね」といって涙を流すのです。

「母乳が出るのにあげられない、それだけで悲しくなるし寂しくなる」と妻は言いました。

僕の母も言っていましたが、まだ授乳できるのになんらかの理由でできなくなってしまった時、泣きたくなるほど悲しくなるそうです。

いろんなことと葛藤してきて、いつの間にかプレッシャーに変わってしまっていたのでしょう。

白斑の存在を初めて知り、妻の中にこんな葛藤があったことを、僕は気づいてあげられませんでした。

だからその分、せめて妻が苦しまないで済む選択を応援しようと思いました。

「Jr.はそんなことでママを嫌いにならないよ、授乳の時間が楽になることが一番だと思うよ。」と、せめて声をかけようと思って言いました。

相談室の先生からの助言が背中を押してくれた

翌日、もう一度相談室へ足を運びマッサージ。

先生に断乳するという相談をしたようで、それには先生も賛成してくださいました。

「すごく頑張っておっぱいをあげてたみたいだから、奥さんに寄り添ってあげてください。二人でよく話し合って断乳を決めてみてくださいね。産婦人科でも相談してみて、お薬がもらえたら良いですね。」

もともと僕はミルク推進派だったのですが、この言葉がさらに励みになり、僕も安心して妻に断乳・完ミを進めることができました。

こうしてノリオJr.の断乳計画が進みだしました!

産婦人科からの塩対応が火をつけた

さらに翌日、相談室の先生の勧めで母乳を止める薬をもらうため、出産した産婦人科に電話し予約を取りました。

そして予約時間、断乳を決めたノリオ妻は診察室へと向かいました。

15分ほどして帰ってきた妻でしたが、何やら浮かない顔です。

「どうだった?」と聞いたら、どうやら看護師さんが相談にうまく乗ってくれなかった様子でした。

妻から聞いた内容なので簡潔にまとめると、

  • たくさん母乳が出ているのにもったいない
  • 今は痛いだろうけど我慢して
  • 白斑治ると良いね

僕は思いました、「じゃあお前が授乳してくれるのか」と。

僕も頭にきてしまいました。

妻が楽に子育てができることと、Jr.がお腹いっぱいミルクを飲めることが1番のゴールだと考えているので、母乳を止める薬をもらい産婦人科でのミッションを完了させ、僕たち夫婦は完ミにするための決意を強固にしたのでした。

ママと子どもが笑顔で過ごしてくれるのが一番

だと思っています。

そのために夫として、父親としてできることは何かなあと考えた時、

まずは妻の考えを聞いてあげること、そしてそれに寄り添うことが一番だと思いました。

痛みで授乳がストレスになる前に、できることを始めようと二人で行動したので良かったと感じています。

これからも、家族全員笑顔で子育てを楽しんでいこうと思います!

では!