どうも!ノリオです!
今日のヒカキンさんの動画で気になったワード「金属アレルギー検査」。
ヒカキンさんが動画でも言っていたように、検査の方法が痛みを伴わずおなじみのやり方で受けさせてもらえるようなので記事にしてみました!
目次
そもそもなんで金属アレルギー?
東海オンエアと買った時計が始まり
この動画でヒカキンさんは1,890万円の時計、
「オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク・トゥールビヨン・エクストラシン PGブレス」
という時計を購入します。
ちなみにこの時東海オンエアのてつやくんも約1,200万円の時計を購入していますので、二人で総額30,924,000円と動画で紹介されていましたね。
ライブ帰りにアレルギー発生
この動画でperfumeのライブの帰りに蕁麻疹が身体中にできたと言っていました。
一日中なぜか体がかゆいなあと思っていたら蕁麻疹ができており、思い当たったのが先日買った時計…とのこと。
その日以来、オーデマ・ピゲの時計は部屋にしまっていたそうです。
金属アレルギー検査について
テストの仕方
パッチテストです。
アルコールに強いか弱いかの検査を学校で習いますよね。
あの方法で金属アレルギーを調べることができます。
金属アレルギーは金属に密着している部分が汗をかいたりして、金属の成分が溶け出したものが反応を起こすメカニズムだそうです。
パッチに金属イオンを染み込ませ体につけた反応を48時間かけて検査します。
項目は17種類
動画内でヒカキンさんが「17種類全部の検査を受けた」と言っていましたが、医療機関によっては16種類だったり主要な金属のみをテストできるなど異なる点があるようです。
- アルミニウム
- コバルト
- スズ
- 鉄
- プラチナ
- パラジウム
- マンガン
- インジウム
- イリジウム
- 銀
- 六価クロム
- 三価クロム
- ニッケル
- 亜鉛
- 金
- 銅
- 水銀
何やら聞きなれない金属もありますね…。
金属の主な用途についても調べてみました。
アルミニウム
1円玉が代表でしょう。ちなみに1円玉は純度100%のアルミニウムだそうです。
コバルト
リチウムイオンバッテリーの原料だそうです。スマホやゲーム機などには欠かせないため日常で接する金属と言えるでしょう。
スズ
ブリキやトタンなど、めっきとして多様されるそうです。
鉄
日常で見ないことはないですよね。車や家の骨組みに使われます。
プラチナ
ジュエリーショップで必ずと言っていいほどお世話になるアレです。指輪や車の触媒、医療では抗ガン剤に使用されます。
パラジウム
銀歯に使われている成分の一つです。ジュエリーの割金としても使われます。
マンガン
今はあまり見ませんが、マンガン乾電池などで使われていますよね。
インジウム
液晶などのディスプレイに使われています。
イリジウム
LEDの原料や自動車のエンジン点火プラグに使用されます。
銀
説明いらずですよね。シルバーアクセサリーや食器など用途は多いです。電気伝導率と熱伝導率、可視光線の反射率は金属中ナンバーワン。
六価クロム
ステンレス(鉄との合金)が代表。水溶性があり毒性があるので多量を長時間触れたり摂取すると人体に有害。
三価クロム
六価クロムが水に溶けなくなったバージョンと覚えておきましょう。
ニッケル
メガネなどに使われる形状記憶合金(チタンとの合金)や、ニッケル・カドミウム蓄電池(いわゆるニカド電池)に使われます。
亜鉛
電池の負極やめっきに使われます。サプリメントとかでも見ますね。
金
キングオブ金属。身近なところだとジュエリーショップでお馴染みですね。
銅
10円玉ですね。一番身近な金属かもしれません。
水銀
昔の体温計やグラウンドを照らす水銀灯が代表例ですね。毒性が強いため今はあまり使われません。
金属アレルギー検査はできる医療機関が少ない
検査に使う金属イオンが少量で高価なため検査できる病院が少ないようです。
動画でヒカキンさんも言ってましたが、17の項目1つ1つに対してお金がかかります。
各県で金属アレルギー検査ができる医療機関を探せるサイトを見つけたのでリンクを載せておきますね。
金属アレルギー専門店さん(https://www.titan555.jp/patch_test_top)
体調の良し悪しで変わることもある
動画のオチは「結局金属アレルギー反応はなかった」でした。
ヒカキンさんも言っていましたが、蕁麻疹が出た日は寝不足で疲労が溜まっていたそうです。
金属アレルギーとは別で疲れが蕁麻疹となって現れるパターンもあるそうなので、引き金となったのが時計に使われていた金属だったということでしょう。
受診されて一安心ですね。
皮膚に異常があったら専門医に相談するのが一番ですね。
まとめ
- 金属アレルギー検査はパッチテストで行われる。
- 費用が結構かかる。
- 検査を行っている医療機関が少ない。
- 体調の良し悪しで反応の有無が変わってくるので困った時は専門医に相談する。
では!